だるまんの陰陽五行「金」の章~天の不思議を測るの巻~

このたび、要望の高かった医療従事者や代替医療関係者、
仕事の上で医療的な発想を持つ方々ための『だるまんの陰陽五行』アドバンス講座を、
大阪でも行うことになりました。

著者の堀内は歯科医であるので、主に歯科医療の話が中心になるのですが、
医療全般における陰陽五行の考え方を提供させていただきたいと思います。

「医療のための」と銘打っておりますが、広く医療行為全般、
癒やしに関わる方々のための講座と理解していただければと思います。
『だるまんの陰陽五行』シリーズ(三冬社)を軸に、
陰陽五行の世界をさまざまに旅しつつ、人間とは何か、
いかに健康的に生きるべきかを探る連続講演会です。

一般的に医療向けという講座は、技術論やエビデンスを開示したものが多いのが現状ですが、
陰陽五行というのは象徴を扱う学問なので、まずはそのところを理解してもらわないとなりませんし、
通常のものとは異なります。通常の唯物的な思考方法では全く意味を理解できず、
身につかないことになってしまうのです。

そこで本講座では概念の理解にも十分に時間をとってあるのが特徴です。
三日とも午前と午後があるので、通算六回の講習会です。
なるべくならば、三日全てを通じて参加していただくことを希望いたします。
本気で陰陽五行を深く学びたい方、仕事に活かしたい方、ぜひぜひお待ちしております。


第一回

日程
2016年4月10日(日)
【午前の部】 10:30-13:00(開場10:00)
【午後の部】 14:00-16:30
会 場
新大阪丸ビル別館 部屋No.2-1B
内 容

【午前の部】
テーマ:「陰陽」
私たちを取り巻く全てを陰陽という二極でとらえることは、
人体の発生が受精卵から幕を開き、まずは二分割していくことに一致します。
その後偶数倍に展開する世界観を「偶」の世界観と称します。
この偶の世界観が「陰陽」と表現できるのです。
そして自然界も、人体という自然の産物も、
陽気と陰気という2つのものが1つの秩序をもって展開していきます。
こうした陰陽の世界観をまず理解しましょう。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「木」の章、「土」の章、「東洋医学」の章)

【午後の部】
テーマ:「五行」
偶の極である2を5に分布させて森羅万象に当てはめるのが陰陽五行です。
まずは人体内での五臓五腑に「木」「火」「土」「金」「水」の何が当てはまるのか、
その意味を理解しましょう。その意味がわかってくると単に五臓五腑への配当(象徴)のみならず、
他の臓器や組織への五行配当も理解できるようになります。
ここでは徹底して5つの要素の捉え方を学びます。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「木」の章、「土」の章、「水」の章(前編))

第二回

日程
2016年5月8日(日)
【午前の部】 10:30-13:00(開場10:00)
【午後の部】 14:00-16:30
会 場
新大阪丸ビル別館 部屋No.2-1B
内 容

【午前の部】
テーマ:「相生と相剋」 
五行を学ぶとき、十文字で示す五行と星形の五行とがあります。
ここに5つの要素のそれぞれの関係性が生じてきます。
関係性を説明するのに、東洋医学を主とした医療関係では星形五行を使いますが、
そこには相生関係と相剋関係というふたつの指標が存在します。
人体での対応を元にしてその意味合いを理解すると、
重要なのは相剋関係であって、それは単なる関係性ではなくルートという
道順で理解されることがわかります。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「木」の章、「土」の章、「水」の章(前編))

【午後の部】
テーマ:「肉体と精神」 
五行の重要な点は肉体だけでの関係性を意味することではありません。
「五志」という配当関係では怒りや喜び、恐怖や哀しみといった私達の感情までを範疇にし、
五行のルートに沿った肉体面での健康と精神面での健康を測ることができます。
唯物科学にこだわらず、東洋医学でいう「気」、西洋神秘学でいう「エーテル体、アストラル体」
などの諸体も含め、肉体と精神という究極の陰陽が、
五行でどう説明されるのかを見ていきたいと思います。
それをもとに仏教と輪廻転生、神話や神社の話にも応用してみたいと思います。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「木」の章、「土」の章、「火」の章、「金」の章、「水」の章(前編))

第三回

日程
2016年6月12日(日)
【午前の部】 10:30-13:00(開場10:00)
【午後の部】 14:00-16:30
会 場
新大阪丸ビル別館 部屋No.5-7
(第一回、第二回と別の部屋となります)
内 容

【午前の部】
テーマ:「かみ合わせ治療と陰陽五行」
演者の堀内は歯科医でもありますが、歯科の中でも重要な「咬合理論(かみあわせ)」を
五行との関連から診療しています。
具体的には中心咬合位という「咬むための」位置と中心位という「顎関節」の位置を
五行に照らしあわせて理解します。

そうすると第二回の相剋ルートで示した「土」から「水」という流れが、
中心咬合位から中心位への移動と一致することが理解され、
本当に治癒するとはどういうことかを、
五行のモノサシを通じて理解することができます。

同時にこの治癒を通して精神面での変化、
人間的成長を伴うという驚くべき事実にも触れることになります。

演題は「かみあわせ」ですが、人間的な成長が主軸となる治療法なので、
歯科関係の方でも役に立つ内容です。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「木」の章、「土」の章、「東洋医学」の章)


【午後の部】
テーマ:「スプリント治療の実際」 
午前中にお話した治療法の実際を説明いたします。
スプリントという装置の制作方法についてお話します。
これは通常出回っている馬蹄形のものではありません。
そして、それを応用してどのように臨床上で扱っていくのかについて説明します。
また、簡易脈診、腹診についてもお話し、
これも治療の効果を理解するための一助になることを説明いたします。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「木」の章、「土」の章、「東洋医学」の章)