だるまんの陰陽五行「金」の章~天の不思議を測るの巻~

第一巻「木」の章発売以来、定期的に行っている横浜のだるまん講座ですが、
このたび、より深い部分に手が届く一連の神秘学シリーズを行いたいと思います。

「ヒーラーのための」とあるのは、だるまんの本義は「魂の成長」のためであり、
それを私たちは互いに癒やしていくことで築けるのだ…という視点に立ったものです。

他人を支配するのでもなく、他人との比較に立って得意になったり
落ち込んだりする偽の自我を築くのでもなく、互いが支えあって成長していくのが
だるまんの世界観であるからです。

しかし五行の扱うのは「象徴性」という世界でもあります。
普段、私たちは唯物的な世界観のもとにあるので、
「象徴性」という切り口が出てくると、途端にわけがわからなくなってしまいます。

『だるまんの陰陽五行』を読んだ時、
「興味はあるのだが何がわかんないのかわかんない」といった意見もよく聞きますが、
これもその一つで、私たちが普段使っている脳とは別の部分を使って理解しなければなりません。

ここで神秘学をひとつの切り口にしているのはそういう理由です。
視えない世界であるからこそ、より視える形にして理解するのが陰陽五行なのです。

今回は五回のシリーズとして行いますので、なるべくならば、
全五回すべてを通じて参加していただくことを希望いたします。
前段の部分が欠けてしまうと、だんだんと理解できなくなってしまう可能性もあるからです。

第一回

日程
2016年4月24日(日) 10:00-12:00
テーマ
「五芒星と六芒星」
内 容

神秘図形として有名な五芒星と六芒星。
陰陽五行は日本では安倍晴明でも有名な五芒星を用いますが、
その基本は西洋神秘主義の基本にも出てくる十字架(十文字)です。
そしてユダヤ教で有名な六芒星も、
西洋神秘主義の発祥の地バビロニアに遡っていくと
十字架につながっていくことがわかります。

要は十文字を通じて、五芒星にも六芒星にも展開しているのが
私たちが目にする神秘図形なのです。

そこで十文字とは何か?
という視点から見始めることで、五行の「土」との関連性に気づき、
その大いなる意味合いにたどりつきます。
まずは神秘学のそもそもの始まりから眺めてみたいと思います。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「木」の章、「土」の章、「水」の章(前編))

第二回

日程
2016年5月22日(日) 10:00-12:00
テーマ
「五行と諸体の分布」
内 容

東洋哲学で「気」と言われるものを理解するには、
西洋神秘主義の用語を使うのがわかりやすく、
『だるまんの陰陽五行』でもエーテル体、アストラル体などの
神智学の用語を用いています。

これを五行に当てはめて理解すると
その意味がより深くわかります。
同時に死後の生と肉体、性別の意味するところ、
妖精や幽霊、天使と悪魔、そして神などの言葉を、
諸体のヒエラルキー(界層)から整理してみましょう。

こうした事がわかると「癒やし」とは何なのか、
おぼろげながら見えてくるはずです。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「木」の章、「金」の章、「水」の章(前編))

第三回

日程
2016年6月26日(日) 10:00-12:00
テーマ
「生命の進化」
内 容

「癒やし」とは単なるなぐさめではなく、
その人の魂の成長に関わるものでなければ意味がありません。
通常は病などの症状が消えることを、
「治った」とか「癒やされた」と理解しがちですが、
本講座ではもう一歩深く入り、人間として現在の生を受けていることを、
癒やし癒される資格を持っていると理解してみたいと思います。

つまり、私たちは成長していくのであり、
そのための羅針盤として陰陽五行を用いることができるのです。

五行の相剋ルートを通じて私たちはどのように生まれ、
成長していくのかを理解してみましょう。
そして更にに重要な要素が「触媒」と呼ばれる高次の存在たちです。
『だるまんの陰陽五行』では高我と呼んでいる彼らとの関わりについても述べていきます。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「木」の章、「土」の章、「東洋医学」の章、「水」の章(前編))

第四回

日程
2016年7月24日(日) 10:00-12:00
テーマ
「神道と仏教」
内 容

日本人は宗教的に寛容で、仏教の寺と神道の神社が混在し、
クリスマスには何の抵抗もなくキリスト教を受け入れる国民性です。
しかし、これはむしろ宗教の持ちやすい「他宗への不寛容さ」がない
という点で大いに評価されるところだと思います。

今回は『だるまんの陰陽五行』「火」の章での神社めぐりを中心に、
神社と日本の神々、そこに関わる仏教の神々の意味について理解していきます。
一例をあげるなら、五行の象徴を用いるとアマテラス=「火」の神であり、
「水」を経て「土」に孕まれる神…と理解できるのです。
これが第三回で説明した高我と我々の接点でもあるのです。
五行をモノサシにして神々と神社を整理していくと、面白いくらいに世界が広がっていきます。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「火」の章、「金」の章、「水」の章(前編)

第五回

日程
2016年9月25日(日) 10:00-12:00
テーマ
「シュタイナーと陰陽五行」
内 容

十九世紀の神秘学者ルドルフ・シュタイナーは多くの方がご存知だと思います。
『だるまんの陰陽五行』ではシュタイナー哲学が至るところに顔を出します。
今回は『だるまん神秘学』のまとめとして、
シュタイナー神秘学を軸に、五行との関係性についてお話したいと思います。

「キリスト衝動」、「境界の守護霊」、「意識魂」などなど、
シュタイナーを語るには多くのキーワードが存在しますが、
そのいくつかを五行との関連で理解してみましょう。
『だるまんの陰陽五行』の世界観と五行というモノサシを、
より立体的に理解できるものと思います。
(参考文献『だるまんの陰陽五行』「土」の章、「東洋医学」の章、「水」の章(前編))