謎の案内人“だるまん”が「陰陽五行」をわかりやすく解説
マンガで解るシリーズ『だるまんの陰陽五行』は、陰陽五行の「木」「土」「水」「火」「金」の五行を、哲学、医学、民俗学、歴史学、易学、西洋神秘学、の体系に照らして解説する、マンガ形式の書物となっています。
陰陽五行とは、見えない世界までを含む森羅万象を測るモノサシです。これに通じてくると、世界観が変わること請け合いです。人生を積極的に生きていくことができるようになります。
本シリーズの最大の特徴は、マンガによる、解りやすい解説書であるということです。一見難しそうなテーマも、謎の登場人物“だるまん”が、読者を陰陽五行の世界にやさしくナビゲートしてくれることでしょう。
さぁ、あなたも「だるまん」と一緒に陰陽五行の世界に出発しましょう!
著者ごあいさつ
陰陽五行は、東洋哲学はもちろん、医学や、日常の習慣に至るまで、あらゆる事象の下敷きとなっている思想です。
しかも、その範囲は、「霊」などの「見えない世界」にまで及んでいます。先人の知識の集大成であるのに、今まで、医学や民俗学などのジャンルごとの解説書は多数ありましたが、全体を包み込むようなものがありませんでした。
本シリーズは、それに挑んでいます。
本シリーズでは、第一巻「木」の章と、第二巻「土」の章で、主として、人文系の話題に哲学、宗教、心理学、神秘学的などをからめて取り上げ、第四巻「火」の章と、第五巻「金」の章で、歴史、民俗学の話題を取り上げています。そして、第三巻「水」の章(前編)では、命の不思議について、第八巻「水」の章(後編)では、宇宙の不思議について、そして、第六巻「東洋医学」の章で、自然科学、特に東洋医学の考え方を取り上げています。
堀内 信隆
著者プロフィール
堀内 信隆 Nobutaka Horiuchi
五行研究会主宰。堀内歯科クリニック院長(horiuchi-sika.net)。1955年生まれ。日本大学歯学部卒。神奈川県横浜市中区歯科医師会理事。日本歯科東洋医学会所属(元学術委員)。
歯科医師として、顎関節症・咬合など東洋医学(陰陽五行)を取り入れて、体のバランスを考えた治療を行う一方、五行研究会を開催、講習会等を行っている。また、歯科関係では、「みがけ!デンたん12」など、イラストレーターとしても活躍中。