陰陽五行理論を自分なりに使えるように
「木」の章から始まる「だるまんの陰陽五行シリーズ」は、
漫画だから解りやすい(初めのきっかけとしてちょうどいい)と言われています。
なぜなら、心に興味があって、四柱推命などの占易や、健康に関心があって、
東洋医学の理論を理解しようとしたが、うまくいかなかったと挫折してしまうことが
多々あるようです。難しかった陰陽五行理論を、使える学問にするのがテーマです。
陰陽五行は心の科学分析ツール
四柱推命や動物占いの元となる東洋哲学
五行(木、火、土、金、水)に、あらゆるものを当てはめて考える、分析ツールです。
森羅万象が、木、火、土、金、水に当てはまります。
「木」(き)は、上に伸びていく様子を連想します。だから、若い人。色は、青。本来は、緑色を指し、若葉の色。 青春は、若い人がこれから伸びる時期。
「火」は、その言葉通り、火が燃える様子、夏に出会った、燃えるような恋は、熱しやすく冷めやすかったり……陰陽五行に当てはめて考えてみると納得できるものが多くあります。
陰陽五行は東洋医学の基礎理論
こころと心は表裏一体です。思いの「こころ」は、心臓の「心」(しん)と、「火」(か)にあてはまります。火といえば色は赤。真っ赤に燃える炎、そして血液です。そして全身の血液循環は、心臓の役目です。心臓が体に必要な血液を循環できなくなると、身体の元気がなくなり、心も障害ができてきます。健全な心(こころ)と心(しん)は表裏一体ですね!